永遠の0
公開初日に観てきました。
海軍一の臆病者。
そう呼ばれる零戦乗り、宮部久蔵を演じたのはV6の岡田准一さんです。
私は「SP」を観て以来、その演技に魅せられ岡田准一さんのファンになりました。
なので今回の永遠の0も非常に期待していました。
永遠の0での演技・・・
素晴らしかったです。
本当に素晴らしかった・・・
宮部久蔵役が岡田准一さんで良かった。心の底からそう思いました。
特に最後の最期の表情。
あの表情。
いつまでも、いつまでも
私の記憶に残り続けると思います。
いつも映画のことを書くときは、最高でした! とか面白かった! とか書いてますが、
今回観に行った永遠の0ではそういった感想は書けませんね・・・
なんか、簡単に面白かった!などど言っては いけない映画だと思いました。
観ている最中に何度も鳥肌が立ち、何度も涙がこぼれました。
感動のあまりに涙が溢れるとかじゃないんです、自然に涙がこぼれているんです。
・・・・・ごめんなさい。 上手く書けません。
映画を観終わったあと、真っ直ぐ家へは帰れませんでした。
気持ちが落ち着かなくて、色んなことを考えながら暫く町中を流していました。
数時間経つ今でもいつもどうりの自分に戻りません・・・
劇中で宮部久蔵の孫、佐伯健太郎(三浦春馬さん)が
「自爆テロと特攻は違う!」と感情をあらわにして仲間を引かせ、あきれさせるシーンがありました。
私にはこの佐伯健太郎の気持ちが痛いほどよく分かります。
よく分かる人間だからこそ、この映画を平常心で観ることなどできませんでした。
私自身も今の日本では生きにくいタイプの人間ですから・・・
大東亜戦争のこと。
今の日本と日本人のこと。
そして、実際に戦って散っていかれた方々のこと。
書きたいことは山ほどありますが、上手く書けそうにないのでやめておきます。
このブログを見てくださった皆さん。
皆さんも永遠の0を観に行ってください。
この映画は是非観てください。
もう、それしか言えません。