皆さんこんにちは。
以前から少しずつ整備をしていた長期不動車のXLR250R(MD20)が遂にエンジン始動できる状態になりました^^
これまでに行った整備は、キャブレターオーバーホール、エアクリーナーエレメント清掃、スイングアーム・リアショック・サスペンションリンクをそれぞれ取り外して清掃グリスアップ、ステアリングステムベアリングの清掃グリスアップ、フロントフォークオイル交換、エンジンオイル・オイルフィルター交換、タペット調整、フロントブレーキマスターシリンダー・ブレーキキャリパーオーバーホール、チョークケーブル交換、チェーンスライダー交換、その他点検・調整。
少し写真を撮ったので一応載せておきます↓
タペット調整です。
タペット隙間 : IN. 0.03-0.07mm (冷間) EX. 0.06-0.10mm (冷間)
加速ポンプ付きのPD型キャブレターです。
右にあるのが加速ポンプのダイアフラムで、スロットルを開けるとロッドが押されてガソリンがピューっと噴射されます。
フロントブレーキマスターシリンダーです。
ラジアルマスターにメッシュホースで決めたいところですが、このXLRはできるだけノーマルに近い状態で乗ろうと思っているので、とりあえずはノーマルのオーバーホールでいきます。
ブレーキキャリパーです。
固着していましたが、オーバーホールでバッチリです。
上記の整備を終えて無事にエンジン始動ができました。
アイドリングも安定し吹けあがりも良好です^^ 後はガソリンタンクが錆びているので、錆び取りをしないといけません。それが終わったらいよいよ走行テストです^^ ワクワク♪
このXLRは売り物ではありませんが、販売でもXLRは積極的にやっていきたい車両ですので、良い車両が入荷しましたらまたお知らせしますね。
RFVCエンジンサイコー! XLRサイコー!!