Vmax 整備・改造

Vmax バッテリー交換の仕方

投稿日:2018年7月9日 更新日:

Vmax V-max バッテリー交換 1皆さんこんにちは。
アカギレーシングです。

今日は、やり方が分かりにくいVmax1200のバッテリー交換の仕方をお送りします。

■整備車両
1985年型 アメリカ仕様(U49)1FK
バッテリー型式 YB16AL-A2

 

バッテリーはシートの下にありますので、まずはシートを外します。

タンデムシートの下にあるレバーを前方に押すとシートバックのロックが外れます。
反対側にもレバーがありますので両方同時に前方に押してください。

 

 

Vmax V-max バッテリー交換 2シートバックのロックが外れた状態です。

ガソリンの給油口はここにありますので、キーでキャップを開けて給油してください。

 

 

Vmax V-max バッテリー交換 3シートを外すときは、給油するときよりもさらにシートバックを前方にずらす必要があります。

先ほどの画像とこの画像を見比べてみてください。シートバックの下の方がさらに前方に移動しているのが分かりますか?

白いパーツの溝の形状を見ていただければ分かると思いますが、シートバックを手でグイっと前方に動かしてください。
シートバックを上に持ち上げながら前方にずらすようなイメージです。

 

 

Vmax V-max バッテリー交換 4シートバックを前方にずらしたら、指でさしている2本のボルト・ビス(10mmとプラス3番)を外してください。

反対側にも同様のボルト・ビスがありますので、合計4本のボルト・ビスを外してください。

ボルト・ビス4本を外したらシートはフリーですのであとは手で外せます。
シートを上に持ち上げながら後方に引くイメージです。

 

 

Vmax V-max バッテリー交換 5シートを取り外すとイグニッションコイルがあり、その下にバッテリーがあります。

イグニッションコイルを外さないとバッテリー交換ができないので、イグニッションコイルを固定しているボルト2本を外します。

 

 

Vmax V-max バッテリー交換 7プラグからプラグキャップを外して後方に移動させてください。

この状態でイグニッションコイルを持ち上げるとバッテリーにアクセスできます。

マイナスのボルトを先に外して、あとからプラスのボルトを外してください。

 

 

Vmax V-max バッテリー交換 8ゴムバンドを外して、バッテリーを真上に引き上げると取り外せます。

あとは新しいバッテリーに交換して、外したときと逆の手順で組み付けていくだけです。

バッテリーの端子にボルトを取り付けるときは、プラスが先であとからマイナスです。

 

 

Vmax V-max バッテリー交換 9実は今回、これを取り付けるためにバッテリーを取り外したんです↑

これを装着しておけば、いちいちバッテリーを外さなくても充電ができるようになるんです^^

たまにしか乗らない車両やVmaxのようにバッテリーの取り外しが大変な車種には便利ですよ♪

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